西ヶ谷様のお宅へおしゃれ茶箱を納品に行きました。

富士川楽座展示会にお借りしていた西ヶ谷様のオーダーメイドおしゃれ茶箱を御自宅に納品にいきました。

帯地で作った１０ｋｇサイズの茶箱は玄関に収めました。
後ろにかかっているイランを旅行したときに購入した高級ペルシャ絨毯、その端にかかっているのはインドで購入した手作りの飾り、左に西ヶ谷様のお着物の柄の元となったエジプトのパピルス。右は西ヶ谷様のコレクションの七福神のお人形。

その世界中の思い出の品に、このおしゃれ茶箱は色合いも大きさもぴったりあい、玄関の雰囲気が一変し、とてもゴージャスでリッチな空間になりました。
西ヶ谷様も「この茶箱はここにこうして置くために作られたみたい！」と大感激してくださいました。

このおしゃれ茶箱は今回の御注文の品の中で一番のお気に入りだそうです。
本体の帯地は西ヶ谷様と３０年以上共に生活してきたもの。おしゃれをして外出するときは特に好んでこの帯を締めていったそうです。この帯はオーソドックスのデザインであらゆるものと相性が良く、良い生地なので自然に上品さが漂います。
おしゃれ茶箱に仕立てたら、改めて帯の良さがでて風格があるおしゃれ茶箱に仕上がりました。
展示場でこの茶箱を知人にを見せたとき、「丁寧にいい仕事がされてたわね。とても素敵じゃない！」と褒めて頂き、とても嬉しかったとのこと。

お気に入りの茶箱をリビングに置いた西ヶ谷様は
「あの茶箱がこんなに立派になって帰ってきて、とても嬉しいわ。みんなに自慢しますからね。
きっと（先立たれた）御主人もお盆に家に戻ってきたとき、この茶箱に腰掛けるんじゃないかしら(笑)。」
と笑顔いっぱいで話してくださいました。